今日は皆さんにおススメの本をご紹介しましょう。
![原発はなぜ日本にふさわしくないのか [単行本] / 竹田 恒泰 (著); 小学館 (刊) 原発はなぜ日本にふさわしくないのか [単行本] / 竹田 恒泰 (著); 小学館 (刊)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BKqX-wZCL._SL160_.jpg)
今年は毎月、竹田恒泰先生が「古事記」講義をしてくださる“竹田研究会”に参加しているのですが、
その竹田恒泰先生が反原発の立場で書かれた、新刊本です。
恥ずかしながら私、つい最近まで日本のイデオロギーについて全然知りませんでした。
まず興味が無かった上、身近にそんな話題が出たこともありませんでしたし。
女性が集まってイデオロギーについて語るなど・・まずありません。
右?左?って何?・・レベルだったのです。一生縁の無い世界だと。
それが、ここ2年くらい、少しずつ社会ではどうもそんなグループ分けもあるらしい
ということが分かってきました。
それが、政治の世界はもちろん、教育の世界でも、とても身近なところに影響があるのだということも。
最近はようやくザ〜ックリとですが分かってきました。
それでも、私はまだイデオロギーについて語れるほどの十分な理解はありませんが、
じゃあ私の立場は?というと、「どちらでもない・・」という、
いたって中途半端な答えしか出せません。
そもそも、右と左の概念が古すぎて、理解すら難しい上、
どちらもそれぞれを敵視(することに終始してきたように思える)するあまり、
批判がエスカレートして、どちらも論理破たん(現実にそぐわない)しているようにも感じるのです。
どちらも、「なるほどね!」と思うことがあるし、「それはダメでしょう!」と思うものもあるわけで。
そもそも、二元論の立場でどちらかに決着がつくことはありません。
肝心なのは「志・目的」ではないでしょうか?
国益をしっかりと見据えてのイデオロギーの拮抗なら二元論でも何らかの意義はあると思いますが、
今の2者の主張は「志・目的」が異なっているように見えます。
これは意味の無い勢力争いであり、
イデオロギーの名を借りた「自己の利益獲得争い」しか見えません。
そうそう、なぜイデオロギーの話を出したかというと

昔から、左は「反原発」、右は「原発推進」だったそうなんですね。
正直、こういうことも全然知らなかったので

へ〜〜!でした。
3.11が無ければ知ることも無かったでしょう。
さらに言えば、日本で原発を推進してきたのは電力会社の人だけだと思っていたので、
そんな勢力があったとは??ということも心底ビックリでした。
そして、悲しかった。
広島・長崎原爆の記憶の風化が叫ばれているころ
ジョン・ウェインはなぜ死んだか [単行本] / 広瀬 隆 (著); 文藝春秋 (刊)この本を読み衝撃を受けたました。
こんな本が出ているのだから、日本人は当然この危険性を回避する方向に向かうはず
と思っていたら・・日本全国に原発が立ち並んでいたことを知ったのも
恥ずかしながら、3.11以降です。
見て見ぬふりしてたのではありません。知らなかったのです!
いえ、知ろうとしなかったのです。
知らなくても、電気に困ることはなかったし、自分の生活に困るほどの事故も起きなかった。
自分のことしか考えて無かったな〜と我ながら悲しくなってきました。
「自己の利益獲得争い」している人と何ら変わらない。
無知は悪いことではないと思います。でも、それが罪を作ることも事実です。
一人の力は小さいけれど、快適で安心な世界を後世に渡していけるように、
これからはもっと学び、知り、智恵を出し合っていきたいな〜と思います。
竹田先生はご自身で“筋金入りの反原発派”とおっしゃっていますが、
環境物理も研究された先生の反原発本は大変分かりやすく、
地球環境も含めての論に疑問が解消されることと思います。